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2012年のF1参戦を諦めていないビタリー・ペトロフ

2012年01月28日(土)13:04 pm

ビタリー・ペトロフは未だに2012年のレースシート獲得を諦めていない。

現時点で正式にシートが確定していないのは、後方集団で苦戦を強いられているHRTのひとつだけだ。

昨年までロータス・ルノーGP(現ロータス)に所属していたが、今季はシートを失ってしまい、現在も2012年のF1に参戦するための機会を探っているペトロフ。スペインのスポーツ誌『AS』に対し「HRTだって? 今はその件に関しては何も言えないよ」とペトロフは語っている。

『AS』の記者はペトロフに、そのコメントはHRTが問題外という意味かと尋ねたところ、「答えは“ノー”ではない。答えは何も言うことができないということだ」とペトロフは答えた。

長らくF1に関わっている多くの関係者たちの間では、ペトロフと彼のマネジャーであるオクサナ・コサチェンコがスポンサーに対し、ヤルノ・トゥルーリからケーターハムのシートを奪うためにもっと資金をつぎ込むよう説得している最中だと予想している。

ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・ モートア・ウント・シュポルト)』紙は、フォース・インディアでのシートを失ってしまったエイドリアン・スーティルもまたケーターハムのシートを狙っているドライバーのひとりとだが、スーティルの場合はこれから公判が始まる、自身が引き起こした傷害事件の裁判の判決次第であると記している。

ペトロフは「F1に残ることを望んでいる」と認めたうえで、「もし今年1年間、F1から遠ざかってしまったら、2013年に再びこの世界に戻って来ることはとても難しくなってしまうだろう。参戦し続けることがものすごく重要なんだ。僕のマネジャーは今ヨーロッパで僕のシートを見つけようとがんばってくれている」と続けた。

ペトロフのF1残留への切り札は、タイヤサプライヤーのピレリのテストドライバーになることだ。

先日アブダビで行われた、2012年仕様のピレリタイヤの発表会に出席したペトロフは「このイベントに参加して欲しいって頼まれたんだ」と打ち明けた。さらに「クルマを運転し、ピレリのスタッフと働く・・・その件に関しては合意に達するかもしれない。でも、今でもヘレスのテストにF1チームの一員として参加したいと思っている。それが何よりの目標だよ」と続けた。

『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙は、2012年はどこかのチームのリザーブ・ドライバーとなる可能性もペトロフは認めていると報じている。

一方『O Estado de S.Paulo(オ・エスタド・ジ・サンパウロ)』は、『Livio Oricchio(リビオ・オリッチオ)』が報じたペトロフはロシアの個人スポンサーからだけではなく、F1の最高権威者バーニ―・エクレストンからもF1残留への支援を受けているという主張に同調している。

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