ロータスが、ジェローム・ダンブロシオとサードドライバー契約を結んだ。
ダンブロシオは、昨年にヴァージン(現マルシャ)からF1にデビューしたものの、同チームが今季はルーキーのシャルル・ピックを起用することに決めたため、昨年限りでシートを失っていた。
ロータスのチームオーナーであるジェニイ・キャピタルは、関連会社のグラビティでドライバーマネジメントも行っており、ダンブロシオのマネジメントもグラビティが担当している。
ダンブロシオは、控えドライバーとして全戦でロータスに帯同し、レースドライバーであるキミ・ライコネンかロメ・グロジャンがレースへ出場できなくなった場合に備える。
「もちろん、レースを走りたかったけど、トップチームでレースしたい」
「ロータスF1チームへ加入した方が利益はあるから、この決断を下したんだ」とダンブロシオは語っている。