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井原慶子、クラス13位でドバイ24時間を完走

2012年01月15日(日)19:17 pm

女性レーシングドライバーの井原慶子が、ル・マン24時間参戦に向け、ドバイ24時間でレース復帰。14日(土)に無事決勝レースを走りきり、復帰レースでの完走を果たした。

井原は、男性ドライバー3名とチームを組んでガルフ・レーシングのアストンマーチン・ヴァンテージでドバイ24時間に参戦。2年ぶりのレース参戦、しかも自身初の24時間レースだったが、スタートドライバーを任されていた。

レース中には、トラブルや追突によるマシン損傷などもあったが、404周を周回し、エントリー78台(予選通過73台)、総合50位、クラス13位という結果で無事にレースを走りきった。

レースを終えたばかりの井原から、次のような第一声がTopNewsに届いている。

「13年間のレース人生の中で初めて参戦した24時間耐久レースを無事完走することができ、本当にうれしかったです。日本から応援してくださったみなさん、ありがとうございました!」

「レースでは、スタートドライバーを任されました。2年ぶりのレース復帰だったので、レース感がすぐに戻るか心配でしたが、約70台の出走で押し合いへし合いのスタート直後も何とか切り抜けることができました。レース途中では、ギアトラブルや、追突事故で左フロント大損傷、デフが折れたり、私自身も脱水症状で倒れそうになったりと、いろいろありましたが、何とかひとつずつ乗り越えて無事完走しました。24時間レースは予想以上にハードなレースでしたが、完走した今は感無量です」

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