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フォース・インディア「チーム史上最高のシーズンに」/F1アブダビGP決勝

2015年11月30日(月)3:58 am

2015年F1第19戦アブダビGP決勝を終え、フォース・インディアのセルジオ・ペレスとニコ・ヒュルケンベルグは、次のようにコメントした。

【結果】F1アブダビGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント

■セルジオ・ペレス「来季はさらに上を目指す」
決勝/5位
「力強いパフォーマンスを発揮できて、今季を最高の形で締めくくった。今週末の流れは、ほんとうに予選もレースも文句なしだ。今日は何とか(セバスチャン)ベッテルを打ち負かそうと懸命にプッシュしたが、彼はスーパーソフトが速すぎた。後方に抑えこんでおくのは不可能だったよ」
「その他は特に大したドラマもなく、すんなりと終わった。タイヤとにらめっこしながら一人で孤独に走ったよ。4番手で走行時は、何とかベッテルをピットストップの射程距離内に留めておこうと必死に走ったが、タイヤが音を上げてしまい、その後は、だましだましラップを重ねた。終盤に(ダニエル)リカルドに接近を許したのは、そのせいだよ。彼を抑えきれてよかった。自分たちの実力で取れる最高点をマークできたと思う。僕らは、そのパフォーマンスに胸を張っていい」
「今季を振り返ってみると、この一年は僕のF1キャリア中、最高だった。チームにとっても、もっとも活躍した一年だ。来季へのポテンシャルも十分だ。僕らは、さらに上を目指す」

■ニコ・ヒュルケンベルグ「今から2016年が楽しみ」
決勝/7位
「レースは時に困難なものだった。たいへんな重荷を抱えての戦いだったよ。スタートはかなりよかった。みんな内側に寄ったから、僕は外側の進路をキープしようと思った。無茶な選択をしたものだが、その甲斐あっていくつかポジションを上げられた。ところが、マシンのアンダーステアがひどくてステアリングを切っても曲がらないんだ。小さなコーナーがいくつもあるサーキットで、それはないよね。最初の2スティントは辛かった。最終スティントは多少マシになって、やっとリズムに乗れた。順位を守るために大切なことなんだ。しんどいレースだったが、7位完走はすばらしい結果だ」
「今季はチームにとってよいシーズンだった。シーズンオフの期間中、さらに上積みを図りたい。個人的には、僕にとっても最高の一年だったが、多くの経験を糧にして、さらに強くなりたい。今から2016年が楽しみだ。開幕戦から力を発揮できるよう努力する」

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