「フェルスタッペンが今季2度目の4位。サインツも最後尾から7位」トロロッソ／F1アメリカGP3日目
サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われた2015年F1第16戦アメリカGP3日目を終え、トロロッソのマックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツが次のようにコメントした。
【結果】F1アメリカGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント
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■マックス・フェルスタッペン「今季最高のレース」
予選／10番手（スタート位置は8番手）
決勝／4位
「今日のレースは本当に楽しめたよ。4位というのは素晴らしい結果だし、今日はあれ以上のことはできなかったよ。だから本当にすごく満足さ」
「コース上ではいくつかすごくいいバトルも展開できたし、今季ここまでではもっともうまくいったレースだったと言えるよ。すべてが望んだようにうまくいった。僕はひとつもミスを犯さなかったし、チームも完ぺきな戦略を組んでくれたし、すべての指示が的確だったよ」
「いつスリック（ドライタイヤ）に履き替えればいいかという判断は本当に難しかった。あまり早く交換し過ぎてタイムを失うことは避けたかったからね。だから、辛抱しながら誰かが実行に移すのを待っていたんだ。無線を通じてスリックに替えたクルマがそれほど悪くないと聞いたとき、オーケー、僕たちも替えようって言ったんだ」
「ソフトタイヤに替えてからはあまりリスクを取らないようにした。タイヤをいたわる必要があるのは分かっていたし、最後までいい形で走り切ることができたよ。今日はうれしく思うし、今週末いい仕事をしてくれたチームに感謝したい」
■カルロス・サインツ「最後尾スタートから6番目にフィニッシュ」
予選／20番手（クラッシュにより107％ルールに抵触）
決勝／7位
「本当にすごいレースだったね。僕たちはスタートからフィニッシュまで速かったし、今日の結果には本当に満足しているよ。20番手からスタートして6位でフィニッシュできたなんて本当に信じられないよ。レース後にピットレーンでのスピード違反で5秒加算されて7位に下がってしまったけれどね。あのときはリミッターがうまく機能しなかったんだ。それはちょっと残念だけど、それでも十分に笑顔でいられるよ」
「いろんなことが起きたレースだった。何度もセーフティカーが出たし、ピットストップも難しかった。そして追い抜きもたくさんあった。今日の午後は本当に楽しめたよ。僕の担当レースエンジニアは無線を通じて僕が“燃えている”って伝えてきたんだ。それには思わずほほ笑んでしまったよ」
「レース開始時刻までにクルマの修理を間に合わせてくれたチームに感謝したいし、午前中（予選）には問題を抱えたものの、こんなにいい結果を出して彼らに報いることができて本当にうれしく思っている。マックス（フェルスタッペン）も素晴らしい仕事をしたね。今日はチームとしてたくさんポイントを稼ぐことができて本当によかったし、僕たちがそれに値するのは確かだよ」
