【教育】自信とやる気を上げる上手なほめ方

2014年05月03日(土)

ほめるという行為は、子ども達をやる気にさせる場合もあれば、やる気をなくさせる事もあります。

これは、どのようにほめるかによります。

ほめる事が自信とモチベーションに繋がるのには、いつ、どのようにほめられるのか?がポイントです。

子どものウェルビーイング教育(より幸せに生きる為の教育)において国際的に認知されている研究機関であるKidsMatter(豪)が、自信ややる気を上げる"上手なほめ方"と逆に自信ややる気を下げる"残念なほめ方”の例を挙げています。

残念なほめ方 上手なほめ方
子どもを評価する
「上手に英語を話せるね」
そのままを認める
「英語を話す事が楽しそうね。」
一般的
「上手に絵が描けたね」
詳細
「色々な色を使って絵をかいたね」
ほかの子と比較
「リサを見て!色々な色を使って素敵ね」
子ども自身の過去と比較
「先週に比べてたくさんの文字が読めるようになったね」
やり遂げた事がどれだけ簡単であったかと伝える
「リリーはいつもあの場所に隠れるから、見つけられたのね」
子どもが努力して出来た事を伝える
どこにリリーが隠れているかじっくり考えたのね。そしてリリーがそこに隠れるのが好きだって思い出して、見つけたのね。良い考えだね!
結果をほめる
「ボールがとれたね!すごいね!」
行動と楽しい感情を関連づける
「今日は3回ボールをとろうとしていたね。取れた時はとっても嬉しそうだったね」

また、ほめる際に、頭を撫でたり、抱きしめたりするスキンシップを織り交ぜると、より効果的です。

上手なほめ方=効果的なほめ方は、子ども達をやる気にさせます。

(Text by BeGene.com)

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