ホンダが、新開発エンジンを採用した新型の原付スクーター「Dunk(ダンク)」を2月20日(木)に発売。同社としては、12年ぶりにエンジンから新開発した50ccスクーターとなる。価格は20万8,950円になっている。
ホンダは、若者がスクーターを活用している状況や、スクーターに求めるデザインと使い勝手などについて徹底的にリサーチ。「若者の通学や通勤、さらには普段の生活の楽しみを広げるスクーター」をテーマに、気軽に上質な移動を楽しんでもらいたいという想(おも)いを込めて、開発コンセプトを「プレミアムスニーカー」と定めた。
スタイリングは、若者の感性に訴えかけるプレーンで無駄のない面で構成。ボディーサイドにモールを大胆にあしらうことで、上質感と個性を主張。また、着座位置の自由度が高いロングシートやフラットで広いフロアなどにより、リラックスしたライディングポジションを可能としている。
新開発のエンジンは、低フリクション技術を多岐にわたって採用するとともに、アイドリングストップシステムによって、優れた燃費性能と環境性能、そして力強い出力特性を実現している。