明治神宮外苑で11月30日(土)、「トヨタ博物館 クラシックカーフェスタ in 神宮外苑」が開催。過去最多となる2万7,000人もの来場者(メイン会場)が日米欧のクラシックカーを楽しんだ。
【写真】「トヨタ博物館 クラシックカーフェスタ in 神宮外苑2013」(全20枚)
今年も「聖徳記念絵画館前」をスタート地点とし、コレクターが愛蔵する日米欧のクラシックカー約100台が、黄金色に色づいたイチョウ並木をぬけ銀座方面へ華やかなパレード(約11km)を実施。 『トヨペット・クラウンRS21型』がパレードを先導した。
また、初めて東京モーターショーと同時開催となった今年は、車があこがれとして存在し、高度経済成長を遂げた時代を想起させる企画展示「50年前のモーターショーとその頃のクルマたち」も開催。当時のモーターショーに出展した車両や、日本初のV8エンジンを搭載した『トヨタ・クラウンエイト』などその当時話題となった車両が多数展示された。
さらに、初めての試みとして、他自動車メーカーの協力を得ての特別出展トークショー「わたしが魅せられたショーカー」では、『パブリカ・スポーツ(復元車)』や、『スカイライン・スポーツ』、『日野コンテッサ900スプリント』が出展。トークショーでは、初めてモーターショーで出展車を見た感動を機に、自動車業界への就職を決意した話など、各オーナーと出展車にまつわる思い出が語られた。
これ以外にも、『パブリカ・スポーツ(復元車)』においては、復元を成功させるまでの並々ならぬ努力の裏側が語られるなど、それぞれのオーナーのクルマに対する熱いトークと共に走行披露を交えながら、来場者の目と耳を楽しませた。
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