マツダは27日(木)、グローバル戦略車である新型「Mazda3(日本名:アクセラ)」のハッチバックモデルを発表した。同社の「スカイアクティブ技術」とデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面的に採用した新世代モデルの第3弾となり、今秋より、北米から順次グローバルに導入が開始される。
走りへの期待感を高める躍動的なエクステリアデザインと、洗練されたインテリア空間を備えたMazda3は、スカイアクティブ技術に加えて、ドライバーの危険認知・判断をサポートする先進安全技術「iアクティブセンス」も搭載。さらに、走行安全性を最優先に考えられた新たなヒューマンマシンインターフェース(HMI)のもと、ドライブの楽しさを広げるカーコネクティビティシステムも新たに導入するなど、走る歓びを革新するモデルとされた。
搭載するエンジンは、グローバルワイドで異なる幅広いニーズに対応するため、新開発のガソリンエンジン「スカイアクティブG 1.5」を含む1.5L~2.5Lのガソリンエンジンと、2.2Lのディーゼルエンジンが市場毎に適切なラインナップで展開されることになる。さらに日本市場では、トヨタから技術提供を受けた同社初のハイブリッドシステムをセダンモデルに搭載する。