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2020年F1サーキット:レッドブル・リンク

F1第1戦オーストリアGP
レッドブルリンク
2020年F1第1戦オーストリアGP

■サーキット名
レッドブル・リンク
■1周の距離
4.318km
■周回数
71周
■レース走行距離
306.452km
■ラップレコード
1:06.957/キミ・ライコネン/2018年
■初F1GP開催年
1970年

■サーキット情報
このサーキットはもともとはエステルライヒリンクという名称で、6km近い全長を持った高速サーキットだった。完成したのは1969年で、以後1970年から1987年までF1が開催されていた。

その後、全長が4.3kmほどに短縮されるなど大幅な改修が施され、A1リンクと名前を変えて1997年にF1が復活開催された。しかし、地元環境保護団体による反対活動などを受け2003年を最後に再びF1カレンダーからオーストリアGPが消えていた。

このA1リンクをオーストリアの誇る世界的エナジー飲料会社であるレッドブルが買収し、リニューアルしたサーキットがレッドブルリンクだ。そして2014年に11年ぶりにオーストリアGPが復活開催された。

レイアウトは、4本のストレートと低・中速のコーナーで組み合わされている。丘陵地帯に建設されたサーキットであるため、高低差が大きいことも特徴だ。

また、ストレートにはうねりが施されていることもあり、うまくリズムに乗って走るのは簡単なサーキットではない。急な上り坂もあり、ストレート部分も多いことからエンジンパワーによる優劣がつきやすいコースでもある。

2019年はホンダのパワーユニットを搭載するアストンマーティン・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが、レッドブルの地元でホンダに13年ぶりのF1優勝を達成したことが大きな話題となった。

■サーキット特性
2020年F1第1戦オーストリアGP
【ピレリの評価:5段階
トラクション:3
ブレーキング:4
側面:3
タイヤストレス:2
アスファルトグリップ:2
アスファルト摩耗:1
ダウンフォース:3

■2020年F1ピレリタイヤ情報
2020年F1第1戦オーストリアGP

【2020年F1第1戦オーストリアGP:タイヤコンパウンド
ハード(ホワイト):C2
ミディアム(イエロー):C3
ソフト(レッド):C4

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