F1第17戦アゼルバイジャンGPの決勝レース後、ビザ・キャッシュアップRBのジョディ・エジントン(テクニカル・ディレクター)が次のように語った。
●【2024F1第17戦アゼルバイジャンGP】全セッションの結果・タイムスケジュール
■ジョディ・エジントン(RB、テクニカル・ディレクター)
「今日は非常に厳しいレースで、今後取り組まなければならない課題が山積しています。
ユウキ(角田裕毅)のレースはストロールとの接触で終わり、車体にダメージを受けて空力性能が大幅に低下し、リタイアを余儀なくされました。
ダニエルのレースはスタートこそまずまずでバランスはまずまず良かったものの、深刻なタイヤのグレイニングに悩まされ、ペースもトラックポジションも大きく失いました。
後半にはペースを取り戻しましたが、既に遅れを取り戻すのは不可能で、セーフティカーの介入がなければ挽回は難しかったですし、セーフティカーも出なかったので、レース終盤でピットに入れました。
グレイニングに関して、他のチームよりも大きな影響を受けていたようですので、これをシンガポールに向けて解決する必要があります。チームはすでに対策に集中して取り組んでいます。」