スペインの大手スポンサーが、今年いっぱいでカルロス・サインツとともにフェラーリから撤退することになった。
●【2024F1第16戦イタリアGP】全セッションの結果・タイムスケジュール
スペインのサンタンデール銀行は、フェルナンド・アロンソの時代からフェラーリを支援し、サインツ加入後も支援を続けてきた。しかし、フェラーリは2025年から7度の世界チャンピオンに輝いたルイス・ハミルトンと契約し、サインツと交代することになる。
「我々はフェラーリとともに過去3年間に行った仕事にとても感謝しています」と、サンタンデール・スペインの副社長フアン・マヌエル・センドヤ氏はスポーツ紙『マルカ』に語った。
また、サンタンデール銀行はF1から完全に撤退する可能性はないことをほのめかした。
「スポンサーシップはお客様を引き付け、ブランドを強化する上で重要な役割を果たしており、今後数年間もこの分野での活動を継続していきます」とセンドヤ氏は述べた。
サインツは2025年からウィリアムズに移籍することから、サンタンデール銀行のスポンサー先の候補チームとなるだろう。