メルセデスF1は、金曜日に世界中を襲った史上最大のIT障害の影響を受けた。
●【2024F1第13戦ハンガリーGP】フリー走行3回目のタイム差、周回数/タイムスケジュール・全セッションの結果
メルセデスF1チームは、サイバーセキュリティ会社『Crowdstrike』のスポンサーを受けており、この会社のソフトウェアアップデートにバグがあったことで、世界中のMicrosoftのオペレーティングシステムがクラッシュしていた。
F1ハンガリーGPの金曜日のプラクティス前には、メルセデスのガレージやピットウォールで恐ろしい「ブルースクリーン」が表示されていた。
チームの広報担当者は『Bild(ビルト)』紙に対して「影響を最小限に抑えるためにCrowdstrikeのパートナーと密接に協力している」と述べた。
チームのエンジニアリング責任者であるアンドリュー・ショブリンはプラクティス後、「少し作業が必要だった。ガレージやピットウォールには多くのコンピュータがあり、すべての更新が必要だったが、それを克服した。FP1への影響はほとんどなく、あっても最小限だった」と付け加えました。