マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、マクラーレンCEOザック・ブラウンから痛烈な批判を受け、反撃を開始した。
●【2024F1第12戦イギリスGP】スターティング・グリッド/タイムスケジュール・全セッションの結果
ランド・ノリスが2024年のタイトル争いで唯一の本当のライバルとなりつつあり、マクラーレンのアンドレア・ステラ代表とブラウンは、1週間前のオーストリアでのクラッシュを受けて発言を強めている。
「誰かがマックスに『それはルール違反だ』と言わない限り、彼は気付かないだろう」とブラウンは金曜日に語った。
マクラーレンのCEOは、クリスチャン・ホーナーが「尊敬のない」形でレッドブルを運営していると非難した。
「財政的な規則やスポーティングな問題、父親との問題など、尊敬の欠如が見られる。これは我々がレースをするべき方法ではないと思う」
しかし、2024年のトラック上でのバトルがますます接近し、興奮が高まる中、一部の人々はこのオフトラックのスパイスを称賛している。
元オランダF1ドライバーのクリスティアン・アルバースは『Viaplay』で「この批判は素晴らしいと思った」と笑った。
「ザック・ブラウンの政治的なゲームは見事だ。ホーナーに一刺し、ステラも狂気に走った。ついに火花が戻った!」
ブラウンの攻撃について尋ねられたフェルスタッペンは、『Algemeen Dagblad』紙に「ザック・ブラウンって誰?」と応じた。
フェルスタッペンは、先週のノリスとの衝突についてもFIAのドライバーズブリーフィングで言及されなかったと主張している。
「いや、実際には現在の問題や将来の改善点、サーキットやトラックリミットについて話していた。ノリスの件についてはもう話していない」とフェルスタッペンは語った。