F1第11戦オーストリアGP(レッドブル・リンク)の決勝レース(71周)が行われた。
●【2024F1第11戦オーストリアGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数/タイムスケジュール・全セッションの結果
優勝はジョージ・ラッセル(メルセデス)、2位はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3位はカルロス・サインツ(フェラーリ)だった。
レース終盤の64周目、ドラマが起こった。ターン3でトップのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)にランド・ノリス(マクラーレン)がアウト側から仕掛けたが、フェルスタッペンもアウト側にやや寄りながら防御。その際、サイドバイサイドになった時にリアタイヤ同士が接触!これでノリスの右リアとフェルスタッペンの左リアがパンクした。
なんとか2台ともピットに戻ったが、フェルスタッペンはタイヤ交換して復帰したものの、ノリスはパーツを壊してしまっており、チームはピットでリタイアを選択した。
これで漁夫の利を得たのがジョージ・ラッセル(メルセデス)だった。
HRC Sakuraで製造されているHRC(ホンダ・レーシング)製パワーユニット『ホンダRBPT』勢の順位は、以下の通り。
5位 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
7位 セルジオ・ペレス(レッドブル)
9位 ダニエル・リカルド(RB)
14位 角田裕毅(RB)