3週間の長い夏休みを終えてF1グランプリが再開した。F1第14戦オランダGP(ザントフォールト)の初日、フリー走行1回目が行われた。
●【2023F1第14戦オランダGP】全セッションの結果・開催スケジュール
トップタイムは母国の英雄マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2番手はフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、3番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)だった。
4番手にはセルジオ・ペレス(レッドブル)、5番手にはアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)がつけた。
レッドブル・レーシングと同じホンダRBPTのパワーユニットを搭載するアルファタウリF1はアップグレードを持ち込み、復帰3戦目の34歳ダニエル・リカルドが13番手、序盤エアロレーキを装着していた角田裕毅はチームメイトを上回る9番手だった。
セッション残り18分のところで、ターン14でニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)がバランスを崩してスピン、コースアウトしてグラベルにストップしたため赤旗が出された。ハースはこのグランプリ前にヒュルケンベルグとケビン・マグヌッセンとの契約延長を発表したばかりだ。
残り11分で再開されると、フェルスタッペンが1分11秒852を記録し、アロンソを0.278秒差リードしてタイムシートのトップに躍り出た。
■【F1オランダGP】フリー走行1回目
1 M.フェルスタッペン(レッドブル)
2 F.アロンソ(アストンマーティン)
3 L.ハミルトン(メルセデス)
4 S.ペレス(レッドブル)
5 A.アルボン(ウィリアムズ)
6 L.ノリス(マクラーレン)
7 L.サージェント(ウィリアムズ)
8 O.ピアストリ(マクラーレン)
9 角田裕毅(アルファタウリ)
10 E.オコン(アルピーヌ)
11 G.ラッセル(メルセデス)
12 P.ガスリー(アルピーヌ)
13 D.リカルド(アルファタウリ)
14 K.マグヌッセン(ハース)
15 V.ボッタス(アルファロメオ)
16 C.ルクレール(フェラーリ)
17 G.ジョウ(アルファロメオ)
18 N.ヒュルケンベルグ(ハース)
19 R.シュワルツマン(フェラーリ)
20 L.ストロール(アストンマーティン)