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フェラーリF1のメキース、アルファタウリへの移籍はいつになる?「今は100%フェラーリのことしか考えていない」

2023年05月30日(火)6:39 am

来年、アルファタウリF1のボスに就任する予定のローラン・メキースだが、現在フェラーリから阻止されている。

レッドブル傘下のアルファタウリがフランス人のメキースが代表に就任することを発表したのは4月末のことだが、フェラーリF1のボスであるフレデリック・バスールはこの公式発表のタイミングについて「少し強引」と評したほど早い発表だった。

この発表タイミングは、レッドブルの現エンジニアがマラネロに移籍する可能性とそれに関連した複雑な交渉を可能にするためだったという説もある。

ローラン・メキースとの人質交換はあるのか?

レッドブルのチームボスであるクリスチャン・ホーナーは、最近この問題について尋ねられた時にこう答えている。

「まあ、人質はいないよ」

「フェラーリに移籍する人材、特に上級や中級のレベルでは何も予定されていない」とクリスチャン・ホーナーは主張した。

■メキース「今はフェラーリに100%コミットしている」

この発表以来、F1サーカスはバクー、マイアミ、イモラ、そしてモナコへと旅をしてきたが、メキースはフレデリック・バスールのフェラーリ副代表として、ずっと赤い服を着続けている。

「まあ、実際のところまだ決定はされていないから、その時点まで私は赤を着ているよ」とメキースはモナコで語った。

「結果的に、私はフェラーリに100%コミットメントしているんだ」。

フェラーリとレッドブルの交渉が難航しているというこの噂について具体的に尋ねられた時、メキースはこう付け加えた。

「ただ、まだ話し合いが続いているということは確かだ。なぜなら、人々はお互いに話し合うための時間を必要としていたからだ。それが今、彼らがしていることなんだよ」と、46歳のメキースは説明した。

「彼らに少しだけ時間を与え、すべての関係者が快適になるような解決策を見つけられると確信しているよ」

そしてそれまでの間、フェラーリへのコミットメントを改めて表明し、アルファタウリのトップへの移行をいつ始めるかについては言及しなかった。

「どうか信じてほしいのは、与えられたシャツを着てレーストラックに来る時は、そのチームの事しか考えていないという事だ。そして、当面はそうやって進んでいくことに合意したんだ」。

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