F1第5戦マイアミGP(マイアミ・インターナショナル・オートドローム)が開幕、金曜日の午後のセッションとなるフリー走行2回目が行われた。
●【2023F1第5戦マイアミGP】フリー走行2回目の結果、タイム差、周回数
トップタイムは唯一の1分27秒台を出したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)、3番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)だった。
4番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)、5番手はフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、6番手はランド・ノリス(マクラーレン)だった。
先ほどのフリー走行1回目でトップだったジョージ・ラッセル(メルセデス)は15番手、同2番手のルイス・ハミルトン(メルセデス)は7番手で終えている。メルセデス勢はロングランでは厳しそうだ。
レッドブルと同じホンダRBPTのパワーユニットを搭載するアルファタウリは、2戦連続入賞中の角田裕毅が18番手、新人ニック・デ・フリース(アルファタウリ)は19番手と、フリー走行1回目と同じような順位に終わった。今晩の改善に期待したい。
■赤旗中断
残り10分というセッション終盤、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がターン7でクラッシュしてしまい、赤旗中断になってしまった。
リプレイ映像では、長く左に回り込むターン7でリアがふらつき、バランスを崩した。スピンを避けようと車体をコントロールしてタイヤをロックさせながら真っ直ぐに止まろうとするも、そのままテックバリアにフロントから突っ込んでしまった。
セッションは残り4分のところでセッション再開となった。