F1マイアミGP前に、角田裕毅(アルファタウリ)は大先輩に騙されて海に落とされた・・・。
●【2023F1第5戦マイアミGP】タイムスケジュールと結果
ボートの船首に座っていた角田裕毅は「サメが怖い」とレッドブル・レーシングでサード・ドライバーを務めるF1の大先輩ダニエル・リカルドに“伝えて”しまった。
それを聞いたイタズラ好きのリカルドが黙っているわけがない。座っている角田裕毅の肩をポンポンと叩きながら「そこじゃちょっと低いな。立ち上がったら見えるよ」と遠くにサメが見えると言わんばかりに後輩を立たせようと仕掛ける。
角田裕毅が立ち上がったところ、裸足のリカルドがニヤリと笑い、シューズを履きながら慎重に船首に立った角田裕毅を両脇から抱きかかえて、“サメがいるはずの”海へ一緒にダイブ!
角田裕毅は気がついた時には時すでに遅し。「ノォーーー!」と叫びながら海へと落ちていった。
昨年のメキシコGP終盤、11番手を走行していた角田裕毅は、後ろから迫るリカルド(当時マクラーレン)にインを突かれてしまい、接触すると角田裕毅のマシンだけが跳ねてコース外に押し出されてリタイアしてしまっていた。一方のリカルドは7位でフィニッシュしていた。
これもF1の大先輩からの“いかなる時も気を抜かず相手に騙されないように気を付けろ”、という愛のある教育か、それともただのイタズラか・・・。
probably shouldn’t have told daniel you’re afraid of sharks, @yukitsunoda07
get ready for the race you didn’t know you needed pic.twitter.com/sJmp1yE6qP
— Scuderia AlphaTauri (@AlphaTauriF1) May 5, 2023