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レッドブルF1代表、角田裕毅は「“まだ”我々のレベルに達していない」“成熟と速さ”は認めるも「非常に高いパフォーマンス」を求める

2023年05月06日(土)5:10 am

レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、角田裕毅(アルファタウリ)はレッドブルのトップチームに昇格する準備は「まだ」できていないと語った。

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■ペレスは王者を狙う最後のチャンス?

今週、元F1ドライバーのラルフ・シューマッハは、セルジオ・ペレス(33歳)が2024年の契約満了前にタイトルを獲得しようと懸命になっているのは明らかだと語った。

「彼ら(レッドブル)は角田裕毅やダニエル・リカルドなども抱えているからね」

「フェルスタッペンとペレスの関係が難しくなれば、彼らが別れを告げるのは論理的なことだ」。

■「2025年には」と角田を推すフランツ・トスト代表

角田は、レッドブルのセカンドチームであるアルファタウリでデビューした当時は荒々しかったが、彼のボスであるフランツ・トストは、22歳の彼は今「正しい軌道に乗った」と評価する。

「2025年、彼はついにレッドブルの一員になれると思うよ」。

■ホーナー代表「まだ」レベルに達していないが「経験を積めばもっと丸くなる」

レッドブル・レーシングのボスであるホーナーも、メキシコ人のペレスがまだ来年まで契約しているため、角田が2024年のシートを獲得するという噂は的外れであると同意している。

「彼はまだ我々(レッドブル・レーシング)のレベルに達しているとは思わないが、素晴らしい進歩を遂げており、ドライバーとして成熟していることがわかる」

「彼は確かにスピードがあるし、経験を積めば、もっと丸くなると思う。つまり彼は今年、ここまで力強いレースをいくつも走ってきた」。

角田は今年、苦戦を強いられているルーキーのニック・デ・フリースを明らかに凌駕しており、角田の魅力はさらに高まっている。

「チームの選択肢は尽きないが、2人のドライバーとの間にコミットメント(約束)はある。彼(角田)にできることは、アルファタウリで非常に高いレベルのパフォーマンスを発揮することだ」とホーナーは語った。

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