F1第5戦マイアミGP(マイアミ・インターナショナル・オートドローム)を前に、ニック・デ・フリース(アルファタウリ)が次のように語った。
■バクーは完全に僕のミス、メカニックに謝罪と感謝
「バクーのような週末を過ごした後にできる最善のことは、すぐにマシンに戻ることだ。そして幸いなことに、この2連戦ではまさにそれが実現できるんだ」
「不運に見舞われたのは事実だし、先週の日曜日のレースで起こったことは純粋に僕の責任だ。僕だけでなく、メカニックたちにも多くのことをさせてしまったので、難しい週末になってしまった」
「そのことについては申し訳なく思っているし、彼らが僕のクルマをトラックに戻すためにどれだけ頑張ってくれたか、本当に感謝しているよ」
「メルボルンからバクーまでの間に、チームが明らかに非常に良い仕事をしてマシンを改良してくれたことは良いニュースだ」
「マイアミではそれを最大限に生かすと同時に、マシンについてより深く学び、さらに発展させるチャンスになるだろう」
■曲がりくねったセクションは今の大きなF1カーでは厄介
「マイアミのトラックは以前にも訪れたことがある。昨年は主に海岸沿いでショーランをしたのだけど、それはとても稀な経験だった。F1マシンで180度スピンをしたなんて本当にクールなことだよ。良い時間を過ごせたし、米国でF1が盛り上がっているのは素晴らしいことだ」
「マイアミは魅力的な会場だし、そこでレースをするのが楽しみだ。日中はかなり暑くなるので、タフなレースになりそうだね。一歩ずつ進んでいくつもりだよ」
「シミュレーターで作業した結果、橋の下のセクターのようにトラック上にトリッキーなセクションがあることがわかった。また、非常に遅い曲がりくねったセクションは、現在の大きなF1マシンにとっては極めて厄介だね」。