F1第5戦マイアミGP(マイアミ・インターナショナル・オートドローム)を前に、2戦連続入賞中の角田裕毅(アルファタウリ)が次のように語った。
■バクーではトップスピードのアップデートは本当に効果があった
「バクーでは、ちょっとまとまりのない感じでした。僕らのクルマが本当の意味で進化していることがよくわかりましたし、ビスターでのアップデート、とくにトップスピードの向上は本当に効果があったと感じているので、とてもポジティブな気持ちでマイアミに臨むことができると思っています」
「アゼルバイジャンでの高評価は予選8位だったので、10位でポイントを獲得できたのは良かったですが、もっと上を目指したいと思っていました」
「また、スプリント・ウィークエンドという非常に忙しいフォーマットの中で、自分のドライビングやさまざまな状況に対応できたという点でも、自分自身のパフォーマンスには満足しています」
■シミュレーターでマイアミ対策、マシンを進歩させ続けたい
「昨年はマイアミでQ3に進出しましたが、このトラックは好きですね。あそこの雰囲気は間違いなく特別で、アメリカのファンはとても熱狂的です」
「あの週の思い出は、非常に暑くて湿度も高かったので、体力的にかなり厳しいレースでした。昨年はそんなことは予想していませんでしたが、今回はしっかり準備したいと思います」
「シミュレーターで多くのマイアミ対策をしましたが、バクーと似たようなセクションもあるので、ペースを上げてマシンを進歩させ続けたいですね」。