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アルファタウリF1車両性能責任者「角田裕毅は堅実なレースを展開し、集中力を保ち、ミスもなく、マクラーレン、ハース、アルピーヌの3台が並ぶトレインの中で落ち着いていた」

2023年05月01日(月)5:55 am

F1アゼルバイジャンGP(バクー市街地)の決勝レース、アルファタウリF1は角田裕毅が10位で1ポイントを持ち帰ったが、ニック・デ・フリースはリタイアに終わった。

●【2023F1第4戦アゼルバイジャンGP】決勝レースの結果、タイム差、周回数、ピット回数

■ギヨーム・デゾテウス(アルファタウリ、車両性能責任者)

決勝レース:10位、リタイア

「ポイントを獲得して週末を終えることができ、とてもうれしい。ユウキは堅実なレースを展開し、ストラテジー・コール(ピットインのタイミング)も正しく、ピットストップも競争力のあるものでした」

「レース開始時、速いクルマを後ろにつけるのは難しいと思っていましたが、ユウキは集中力を保ち、ミスもなく、マクラーレン、ハース、アルピーヌの3台が並ぶトレインの中で落ち着いていました。セーフティカーのシナリオを評価し、他車の反応を監視し続けましたが、結局、反応するものは何もありませんでした」

「ニックのレースは、オフセット戦略でうまくスタートした。ハードタイヤでスタートすることにして、集団の中で順位を上げるチャンスをうかがいました。しかし残念ながら、5コーナーのイン側で接触し、左フロントのトラックロッドを破損してしまい、コース上でストップせざるを得なくなりました」

「全体的にこの週末は順調で、コースレイアウトも我々に合っていました。(翌週の)マイアミにも似たようなところがあるので、来週末に向けてできる限りの準備をするために、ここ数日ですべてを見直します」。

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