笑顔が増えた！角田裕毅、ポイント狙う「アルファタウリF1の空力アップデートに期待」
角田裕毅（アルファタウリ）がF1オーストラリアGP（メルボルン）を前に、序盤2戦の振り返りと、今週末への意気込みを語った。投入予定のエアロのアップデートに期待し、ポイント獲得を狙う。
●【2023F1第3戦オーストラリアGP】タイムスケジュール・結果
■序盤2戦を振り返り
「バーレーンGPと同じ結果（11位）だったサウジアラビアGPは、ポイント圏内まであと一歩だっただけに悔しいです」
「クルマはサヒールよりもジェッダに合っていました。全体的に、チームは僕たちのパッケージで良い仕事をし、レースペースという点では一歩前進しました。ポイント争いをした自分自身のパフォーマンスにも、チームのやり方にも満足しています」
「僕らのクルマの限界はわかっていましたが、実際のレースで他のクルマと戦わなければならない時、その限界は誇張されるので、より明確になります」
「直線スピードに苦労していたので、マグヌッセンとのバトルで最後の4周まで10位をキープできたのはすごく良かったと思います。あのバトルは楽しかったですね」
■オーストラリアGP前にシミュレーターでサウジでテスト
「今週末開催のメルボルンでのレースは2回目ですが、先週はシミュレーターで走りました。その時、次のレースやコースに移る前に、レースウィークでできなかったことや、もっとうまくいったセットアップなど、サウジのレースでもう一度見直したいと思った点を確認することができました」
■エアロのアップデートに期待
「今回のレースでは、エアロのアップデートが行われる予定ですが、それについてチームに良いフィードバックを与えることに集中します。もしそれがうまくいけば、クルマの性能を最大限に引き出して、再びポイント争いに加わることができると思います」
「昨年はメルボルンで特に良い週末を過ごすことができなかったが、オーストラリア、メルボルンのサーキットの雰囲気はとても良く、全体的に楽しむことができました」
「このサーキットは好きなので、今回は時差ボケを解消して順応するためにすごく早くメルボルンに来て、仕事を始める前に2、3日、街とビーチを楽しみました」。
