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アルファタウリF1代表「マシンの欠点はわかっている。角田はトップ10目指して懸命に頑張った」

2023年03月06日(月)5:42 am

2023年F1開幕戦バーレーンGP(バーレーン・インターナショナル・サーキット)決勝レースが57周で行われマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポール・トゥ・ウィンを達成、2位はセルジオ・ペレス(レッドブル)で、レッドブルは圧倒的な速さと完璧な戦略で1-2フィニッシュを果たした。

3位は前評判通りフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)が入った。アロンソは5位ルイス・ハミルトン(メルセデス)や4位カルロス・サインツ(フェラーリ)と素晴らしいクリーンなバトルを制して表彰台を勝ち取った。

●【2023F1第1戦バーレーンGP】決勝レース結果、タイム差、周回数

■アルファタウリF1はポイントに届かず

14番グリッドからスタートした角田裕毅(アルファタウリ)は、アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)に交わされると、その後はストレートスピードで勝るウィリアムズにあと1秒まで迫ったもののオーバーテイクまで至らず、1ポイントを獲る事はできなかった。

F1デビュー戦を19番グリッドからスタートしたニック・デ・フリース(アルファタウリ)は、「レースペースはまずまず」で「周りのクルマと戦える」ことが分かったようだ。

■マシンの欠点はわかっているので性能を上げる努力を

アルファタウリF1のフランツ・トスト代表はレースを次のように振り返った。

スクーデリア・アルファタウリ
スタート:14番、19番グリッド
フィニッシュ:11位、14位

「まず最初に、ワン・ツーでフィニッシュし、後続を大きく引き離したレッドブル・レーシングの素晴らしいシーズン・スタートを祝福します」

「私たちとしては自分たちのパフォーマンスには満足していません。技術的な面ではクルマが私の期待するレベルに達していないため、取り組むべきことがたくさんあります。クルマの欠点がどこにあるかはわかっているので、新しいアップグレードで性能を上げる努力をしなければなりません」

「予選14位、決勝19位からレースで挽回することができましたが、2人のドライバーはよく頑張ってくれたと言わざるを得ません。ユウキはトップ10入りを目指して懸命にプッシュしましたが、残念ながらコンマ数秒の差で逃してしまいました」

「ニックもレースではよく頑張りました。彼にとって、レースコンディションでのクルマの特性を学び、できるだけ多くの経験を積むことは重要でした」。

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