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F1フル参戦デビューのデ・フリース「僕たちの弱点は自覚している。このコースは僕たちのクルマの特性には合わない」全体像を把握するには“数週間必要”

2023年F1開幕戦バーレーンGP（バーレーン・インターナショナル・サーキット）の初日、合計2時間のフリー走行が行われた。

●【2023F1第1戦バーレーンGP】フリー走行2回目／41歳アロンソ最速！

昨年のF1イタリアGPでいきなり入賞して、フルシーズン参戦を果たした“オールドルーキー”のニック・デ・フリース（アルファタウリ）だが、アルファタウリのマシンがこのバーレーンの特性に合わないことを認めた。

■ニック・デ・フリース（アルファタウリ）

FP1：1:35.402　16番手、25周
FP2：1:32.605　19番手、28周

「フルタイムF1ドライバーとしてFP2セッションに参加したのは初めてだった。全体として、僕たちが行った作業と進歩に満足しているよ」

「FP1からFP2へのコンディションはかなり違っていたけどチーム一丸となって頑張った。僕たちは少し遅れを取ってしまったけど、団結して自分たちがパフォーマンスを見出す必要があると思う部分を改善し続ければ一歩前進できるはずだと確信している」

「1回の週末で大きな変化を起こすのは難しいけど、ライバルと比較して自分たちの弱点は自覚している。このコースは僕たちのクルマの特性には合わないかもしれないけど、まだ序の口だ。数週間後にはより明確な全体像を把握できるようになるだろうね」。