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カルロス・サインツが主張「フェラーリの新F1チーム代表となるバスールには時間が必要」

2022年12月15日(木)18:31 pm

フェラーリのカルロス・サインツは、2023年からイタリアの名門F1チームの代表を務めることになるフレデリック・バスールがその新しい仕事に慣れるためには「時間」が必要だと考えている。

フェラーリは2019年からチーム代表と技術責任者を兼務していたマッティア・ビノットを更迭し、アルファロメオのチーム代表を務めていたフランス出身のバスールをその後任として迎えることになっている。

■これはよりよい方向へ向かうための変化

2021年にマクラーレンからフェラーリへ移籍してきた28歳のサインツは、母国スペインのメディアに次のように語った。

「昨日、フェラーリのドライバーとして彼と初めてコンタクトをとったよ。僕が彼に電話したんだ」

「これは僕たちがよりよい方向に向かうことを願っての変化だよ」

■バスールに必要なのは“時間”

しかし、サインツも、バスール体制となったフェラーリが最初からうまく機能するとは考えていないようだ。

「新しい人がチームに加わるときはいつも、いい結果を出そうとするモチベーションが高まるし、チームは一歩前進を果たそうとするものだ。フェラーリは巨大だし、1,300人もの人々が働いている。そして、僕たちはフレッド(バスール)に時間を与える必要がある」

「彼がチームに必要な変化を見極めるには時間が必要だよ。でも、彼についてはとてもいい話を聞いているし、僕は個人的にも彼を知っている。というのも、彼はルノーに行くために僕と契約したがったんだ。僕たちは連絡をとったし、交渉もしたよ」

サインツはそう語ると、次のように付け加えた。

「僕は、彼がうまくやるのはわかっているよ」

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