NEXT...F1開催スケジュール

【正式】フェラーリに続き・・・ウィリアムズF1もチーム代表が辞任!技術責任者も

2022年12月13日(火)4:51 am

ウィリアムズ・レーシングは、ヨースト・カピート代表とテクニカルディレクターのFX・デメゾンがチームを去ると発表した。

チームオーナーのドリルトン・キャピタルは、2020年に創業家であるウィリアムズ家からチームを買収した後、引退していたカピートにチーム運営の指揮をさせていた。カピートは、フォルクスワーゲンでラリープロジェクトに携わっていたデメゾンを技術責任者として迎え入れ、チーム再建に着手した。

2021年はジョージ・ラッセルが表彰台を獲得し、コンストラクターズ選手権で8位に終わるなどウィリアムズにとって前進となったが、今シーズンはわずか8ポイントで最下位の10位に後退してしまった。

辞任するヨースト・カピートは「この2シーズン、ウィリアムズ・レーシングを率い、この偉大なチームの再建の礎を築いたことは大変光栄でした。これからのチームの活躍を楽しみにしています」とリリースで述べている。

ドリルトン・キャピタルのマシュー・サベージ会長は「ウィリアムズ・レーシングの再生の旅を始めるために、大きな変革のプロセスに着手したヨーストの努力と献身に感謝したいと思います。ヨーストが予定していた引退を延期して、このチャレンジに挑んでくれたことに感謝しています。そして、次のステージに進むための手綱を渡してくれました。また、FX(デメゾン)の貢献に感謝するとともに、彼の今後の活躍を願っています」と述べている。

ウィリアムズは、新チーム代表とテクニカル・ディレクターについて間もなく発表するという。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック