ハースF1チームは、2023年のF1シーズンに参戦する新ドライバーとして、ドイツ人のニコ・ヒュルケンベルグと契約したと発表した。ハースはデンマーク人のケビン・マグヌッセン(ハース)とともにベテラン勢で来シーズンに臨むことになる。
ヒュルケンベルグ(35歳)は過去2シーズン、アストンマーティンF1チームのリザーブドライバーとして活動していた。
F1キャリア181戦のベテランで、ポルシェとともに2015年には世界三大レースであるル・マン24時間レース優勝を果たしている実力派が、来年はアメリカチームのハースからF1のレギュラーシートに復帰しフル参戦することになった。
■“仕事始め”は来週火曜日
ヒュルケンベルグは、11月22日火曜日からアブダビのヤス・マリーナ・サーキットで開催されるシーズン終了後のF1テストにハースから参加する。ヒュルケンベルグは、テスト兼リザーブ ドライバーのピエトロ・フィッティパルディと共に今シーズンのVF-22をドライブすることになる。