2022年F1第21戦サンパウロGP(ブラジル、アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ)が2日目を迎え、フリー走行2回目(FP2)が行われた。
●【2022F1第21戦サンパウロGP】フリー走行2回目のタイム差、周回数
天候は晴れ、気温24度、路面温度46度のドライコンディションで行われたFP2のトップタイムはエステバン・オコン(アルピーヌ)、2番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)、3番手はジョージ・ラッセル(メルセデス)だった。
レッドブルと同じくHRC(ホンダ・レーシング)サポートのパワーユニットを搭載しているアルファタウリF1は、ピエール・ガスリーが7番手、角田裕毅が12番手だった。
■ウィリアムズ、新人サージェントを起用
ウィリアムズは予定通りアレクサンダー・アルボンのシートに現在F2ランキング3位につけているアメリカ人のローガン・サージェントを乗せた。
サージェントにF1ドライバーの条件であるスーパーライセンスを獲得させるため、100km以上の走行をさせてスーパーライセンスポイントを1ポイント獲得させるのが狙いだ。累計40ポイントが必要だが、サージェントはこれで累計29ポイントになった。
ウィリアムズはサージェントがスーパーライセンスを獲得すれば来シーズンの正ドライバーとして起用することを公にしている。チームとしては、才能あるアメリカ人ドライバーを乗せることでスポンサーの増加も期待できる。
この後、日本時間早朝4時30分から今シーズン最後のスプリントが行われる。