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ハースF1のギュンター・シュタイナー代表「素晴らしい瞬間だ。このために7年間、懸命に働いてきた」

2022年11月12日(土)16:24 pm

2022年F1第21戦サンパウロGP(ブラジル、アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ)の金曜日、フリー走行1回目と予選が行われ、ハースF1チームのケビン・マグヌッセン(ハース)がチームと自身にとって初のポールポジションを獲得した。一方で、ミック・シューマッハ(ハース)は予選最下位に終わり、チームとしては明暗が分かれる結果となった。

●【2022F1第21戦サンパウロGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数

■このために7年間待ってきたし、懸命に働いてきた

ギュンター・シュタイナー代表
FP1:8番手、16番手
予選:ポールポジション、20番手

「ハースF1チームにとって素晴らしい瞬間だ。このために7年間待ってきたし、懸命に働いてきた。努力と決意が報われることをあらためて実感した。適切なタイミングで適切な場所にいなければならないし、我々は運が良かったわけではなく、そこにいるために懸命に働いてきたのだと思う」

「そのような中でケビン(マグヌッセン)は、難しいコンディションの中でも他のドライバーよりもよく走りきってくれた。チームのみんなには、感謝の言葉しかない。そしてこれは、ボスへの誕生日プレゼントだと思う。ジーンには、予選を変更することはできないので、1日早くやるようにと伝えてあった」

「ミック(シューマッハ)については、インターミディエイトタイヤではとても速かったのに、最後の走行でドライタイヤにしたところ、マシンのフィーリングがつかめなかったことが残念だった」

「今は明日に集中し、コンストラクターズ選手権8位争いをしているので、その達成に向けて100%の努力をする。チーム全員と、ずっと応援してくれているファンの皆さんに改めて感謝したい」。

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