2022年F1第20戦メキシコ・シティGP初日を終え、今季2回目のルーキー枠で走行したリアム・ローソン(アルファタウリ)が次のように振り返った。
●【2022F1第20戦メキシコGP】フリー走行1回目のタイム差、周回数
ローソンは角田裕毅のマシンを使った。前回はピエール・ガスリー(アルファタウリ)のマシンだった。
■1セットのタイヤでセットアップも変更した
リアム・ローソン(アルファタウリ)
FP1:16番手 1:23.861 19周
「前回走ったスパ(・フランコルシャン、F1ベルギーGP)からスクーデリア・アルファタウリとトラックに戻ることができ、とてもうれしいよ。今回は、走れば走るほど正確なフィードバックが得られるので、セットアップの変更でもう少し遊べたよ」
「FP2ではピレリのテストが行われるから、そのためにタイヤを1セット残しておいたので、ほとんどのルーキーがそうだったと思うけど僕は1セットだけで走ったんだ。本当に面白いサーキットだよ」
「シミュレーターで何度も練習していたけど、初めて運転したときは目を見張るものがあったね。特に高速域では、グリップが低くて非常に滑りやすいんだ」
「スタジアムの中を走ったときは、信じられないような雰囲気で、車を止めなければならない時でさえ、みんな歓声をあげていたんだ。残念ながら、プレッシャーがなくなってしまったので止めなければならなかった。でも、とにかくセッションのほとんどを走りきることができたから、それほど大きな影響はなかったよ」。