2022年F1第19戦アメリカGPでコンストラクターズチャンピオンを9年ぶりに取り戻したレッドブル。そのチャンピオン獲得に大いに貢献したセルジオ・ペレス(レッドブル)が「これから数年間は僕らの時代だ」と語った。
■ペレス「これからは僕らの時代だ」
「(チャンピオン決定は)確かに、僕らにとっては大きな意味がある。ここ数年(8年間)はメルセデスが大きく支配していたわけだから、これからレッドブルの時代が始まって、これからの数年間は僕らが支配することができればと本当に思っているんだ」
■F1アメリカGPの表彰台はもう1周必要だった
F1アメリカGPでは5グリッド降格ペナルティを受け9番手からスタートし、フロントウイングにダメージを負いながらも、シャルル・ルクレール(フェラーリ)の後方4位でフィニッシュした。
「ああ、激しいバトルだったね」
「フロントウイングの半分が破損してしまったのは残念だった。レース中、かなり痛かったと思う。そして、フロントウイングが半分ないことに気づいてからは、ディファレンシャルでなんとかしようとしたんだけど、最終的にはもう1周必要だったね」。
次戦は母国、メキシコGPへ凱旋レースとなる。母国ドライバーが大活躍をした今年、例年以上に盛り上がることは間違いないだろう。ペレスにとっては忙しい1週間になりそうだ。