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【フェラーリ】F1アメリカGPでルクレールが5グリッド降格 来季に向けた改良エンジンを投入か

2022年10月20日(木)18:36 pm

今週末には2022年F1第19戦アメリカGP(23日決勝)が行われるが、フェラーリのシャルル・ルクレールは日曜日の決勝で5グリッド降格ペナルティを受けることになりそうだ。

■フェラーリにとって残り4戦は実験の場に

イタリアの『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』は、今季のタイトル獲得の望みが消えた今、2022年の残り4レースはフェラーリにとって「実験」の場になるだろうと考えている。

同紙によると、フェラーリはアメリカGPの舞台となるオースティンのCOTA(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ)でルクレールのマシンに6基目のICE(内燃エンジン)を搭載する予定にしており、これによりルクレールは予選結果よりも5グリッド後方から決勝をスタートすることになるという。

■アメリカGPで来季を見据えた改良エンジンを投入か

これに関して、『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』は次のように報じている。

「フェラーリの動きは、信頼性の問題ではなく、来シーズンに向けた実験を行いたいと考えてのものだ」

2022年型F1パワーユニット(エンジン)はレギュレーションによってパフォーマンス向上のための開発は「凍結」されているため、改造は原則として信頼性向上に関連するものでなくてはならない。

しかし、『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』は、フェラーリは「当然のことながら、2023年に向けて活用できる改善点を模索しているのだ」と指摘している。

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