3年ぶりに開幕したF1第18戦日本GP(鈴鹿サーキット)、ポールポジションを決める12分間の予選Q3が行われた。
●【2022F1第18戦日本GP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
気温はQ2より1度下がって19度、路面温度はやはり1度下がって25度、風速2.7m/hでQ2よりやや風は落ち着いたもののQ1よりは風が強い。
ポールポジションを獲得したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、予選2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、予選3番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)だった。4番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)だった。
■ベッテル「アリガトウゴザイマス、スズカ」と日本語で感謝
最後のF1日本GP予選に臨んだセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)は見事な走りでQ3へ進出、戦闘力の低いマシンにもかかわらず予選9番手を獲得した。ベッテルは無線で「アリガトウゴザイマス、スズカ」と日本語で語り、観客に手を振りながら伝説のサーキットとファンに感謝を述べた。
ターン15(130R)でのランド・ノリス(マクラーレン)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の件についてはセッション終了後に調査することになった。
■角田裕毅はQ2、ガスリーはQ1敗退
レッドブルと同じくHRC(ホンダ・レーシング)サポートのパワーユニットを搭載しているアルファタウリF1、初の母国GP予選に臨んだ角田裕毅は13番手で目標としていたQ3進出には届かなかった。
今朝9時にアルピーヌへの移籍を発表したピエール・ガスリーは17番手でQ1敗退だった。