岸田文雄首相が2022年F1第18戦日本GP(鈴鹿サーキット)のスタートセレモニーに出席することがわかった。現役の首相がF1日本GPを公式訪問するのは初めてのことだ。
10月7日午前中に行なわれた定例会見で、木原誠二内閣官房副長官が「諸般の事情が許せば」としたものの、「F1日本GPのスタートセレモニーに参加する予定」とし、「コロナ禍により3年ぶりに開催される」とした。
過去には、羽田孜元首相が表彰式のプレゼンターを務めたことがあるものの、現役の首相が訪れるのはこれが初めてのことだ。
鈴鹿サーキット関係者もこれを事実と認めたものの、詳細については言えないとのことだ。
世界を転戦するF1には各国の首相や大統領などが出席している。日本は10月11日から個人旅行の受け入れ解禁を表明しており、世界中に放送されるF1に日本の首相が出席することで国際社会に日本への観光を促す良い機会になるだろう。