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レッドブルF1ホーナー代表「チェコはワールドクラスで最高だった」マックスは「最後まで常に戦っていた」

2022年10月03日(月)15:13 pm

F1第17戦シンガポールGP(マリーナ・ベイ・ストリート・サーキット)は3日間で過去最高30万2千人の観客を集め、決勝レースは雨の影響でスタートは1時間5分遅れで始まったが、本来61周のレースは、複数回のセーフティカーが出たため規定時間の2時間が経過した時点の59周目でチェッカーフラッグが振られた。

●【2022F1第17戦シンガポールGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

スタートでトップを奪ったセルジオ・ペレス(レッドブル)がシャルル・ルクレール(フェラーリ)を抑えて逃げ切り、一度も順位を譲ることなくシンガポールGP初優勝、モナコGPに続き今季2勝目を挙げた。3位にはカルロス・サインツ(フェラーリ)が入り、フェラーリは優勝こそ逃したものの表彰台の2つを確保した。

厳しいレースをレッドブルF1のクリスチャン・ホーナー代表次のように振り返った。

■チェコのドライブはワールドクラス

レッドブルF1:クリスチャン・ホーナー代表
スターティンググリッド:2番手、8番手
決勝レース:優勝、7位

「チェコ(ペレス)のドライブはワールドクラスで、彼のベストドライブのひとつに挙げられる。彼は常に戦っていて、いろいろなことがあったにもかかわらず、何とかトップに立ち続けることができた」

「セーフティカーが入ったことが大きな障害になったかもしれないが、何度もセーフティカーラップに対処しなければならなかったし、そんな前例がどれだけあるだろうか?我々にとっては今回は本当に問題ではなかったんだ」

「スチュワードは時間をかけたが、正しい判断を下してくれた。チェコから勝利を奪ってしまったなら、非常に残念なことだっただろう。彼にとっては大きな成果であり、我々も彼を誇りに思う」

「逆に、マックス(フェルスタッペン)にとっては厳しい週末だった。彼は非常に辛抱強く待っていたが、うまくいかなかった。離れたところからフィールドにアタックし続け、スピン、ピットイン、そして再び後方からのアタックしなければならなかった。でも彼は、最後の数周に至るまで常に戦っていたんだ。残念だったが、だからといってチェコの素晴らしい走りを否定することはできない」。

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