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フェルスタッペン、F1シンガポールGPはスタート失敗、フラットスポットなど「悔しい結果」気持ちはすでに日本GPへ

2022年10月03日(月)11:55 am

F1第17戦シンガポールGP(マリーナ・ベイ・ストリート・サーキット)は3日間で過去最高30万2千人の観客を集め、決勝レースは雨の影響でスタートは1時間5分遅れで始まったが、本来61周のレースは、複数回のセーフティカーが出たため規定時間の2時間が経過した時点の59周目でチェッカーフラッグが振られた。

●【2022F1第17戦シンガポールGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

スタートでトップを奪ったセルジオ・ペレス(レッドブル)がシャルル・ルクレール(フェラーリ)を抑えて逃げ切り、一度も順位を譲ることなくシンガポールGP初優勝、モナコGPに続き今季2勝目を挙げた。3位にはカルロス・サインツ(フェラーリ)が入り、フェラーリは優勝こそ逃したものの表彰台の2つを確保した。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は中団から追い上げる厳しいレースを次のように振り返った。

■日本GPに集中しなければならない

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
スターティンググリッド:8番手
決勝レース:7位

「まず最初に、今日のチェコ(ペレス)は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。僕の方はというと、悔しい結果になった。レースはスタートがうまくいかず、アンチストールをしてしまったので、スタートで大きく順位を落としてしまったんだ」

「その後、スリックタイヤに履き替えてからはそれなりのポジションまで挽回したが、ランド(ノリス/マクラーレン)に仕掛けようとした時にブレーキをかけたら大きなバンプに乗ってしまい、底突きをしてロックしてしまった。大きなフラットスポットを作ってしまったので新品タイヤに交換し、また後方からやり直すことになったんだ」

「このコースで追い抜くのは大変で、特にタイヤが温まっている時には、しばらく立ち往生してしまった。ポイントを獲得できたのは良かったけど、それが目的ではないので、これからは日本GPに集中しなければならないね」。

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