NEXT...F1開催スケジュール

【F1シンガポールGP順位】ペレスが2時間の長丁場で優勝!フェラーリは10秒ペナルティを主張、フェルスタッペンは7位が精一杯、角田裕毅はクラッシュ

2022年10月03日(月)0:20 am

F1第17戦シンガポールGP(マリーナ・ベイ・ストリート・サーキット)で決勝レースが行われた。大雨と路面に水溜まりが残った影響でスタートは1時間5分遅れでスタートした。

●【2022F1第17戦シンガポールGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

61周のレースは規定時間を越えたため、スタートから2時間が経過した時点でレースは終了した。セーフティカーやバーチャル・セーフティカーが何度も入り、シンガポールGPらしい荒れたレース展開となった。

難しいコンディションの荒れたレースを制したのは、スタートでトップに出て順位を守りきったセルジオ・ペレス(レッドブル)。モナコGPに続き今季2勝目を挙げた。

2位はポールポジションからスタートしたシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3位はカルロス・サインツ(フェラーリ)だった。

チャンピオン獲得の可能性もあった8番手スタートのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)はブレーキングミスなどで順位を落としたものの、終盤にルイス・ハミルトン(メルセデス)がミスしたこと、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)をオーバーテイクしたことで、なんとか7位まで戻りポイントを獲得した。

レッドブルと同じくHRC(ホンダ・レーシング)がサポートするパワーユニットを搭載しているアルファタウリF1は、ピエール・ガスリーが10位、シンガポールGP初挑戦の角田裕毅はドライタイヤへ交換直後にブレーキングミスでクラッシュしてリタイアに終わった。

■優勝したペレスにフェラーリはペナルティを主張

しかし、優勝したペレスには、セーフティカーとの距離を開けすぎたことでペナルティの可能性が残っており、フェラーリは「10秒ペナルティの可能性」と主張している。ペレスとルクレールは7.595秒差でフィニッシュしている。

■【F1シンガポールGP】暫定結果
1 S.ペレス(レッドブル)
2 C.ルクレール(フェラーリ)
3 C.サインツ(フェラーリ)
4 L.ノリス(マクラーレン)
5 D.リカルド(マクラーレン)
6 L.ストロール(アストンマーティン)
7 M.フェルスタッペン(レッドブル)
8 S.ベッテル(アストンマーティン)
9 L.ハミルトン(メルセデス)
10 P.ガスリー(アルファタウリ)
11 V.ボッタス(アルファロメオ)
12 K.マグヌッセン(ハース)
13 M.シューマッハ(ハース)
14 G.ラッセル(メルセデス)
ー 角田裕毅(アルファタウリ)
ー E.オコン(アルピーヌ)
ー A.アルボン(ウィリアムズ)
ー F.アロンソ(アルピーヌ)
ー N.ラティフィ(ウィリアムズ)
ー G.ジョウ(アルファロメオ)

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック