F1第17戦シンガポールGP(マリーナ・ベイ・ストリート・サーキット)の初日を終えて、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が次のように振り返った。
●【2022F1第17戦シンガポールGP】フリー走行2回目のタイム差、周回数
■確実に脱水症状を起こすけど問題は体力的なことではない
ルイス・ハミルトン(メルセデス)
フリー走行1回目:1番手 1:43.033 20周
フリー走行2回目:5番手 1:43.182 22周
「FP1でいいスタートが切れたけど、第2セッションはそれほど良くはなかった。クルマはいろいろなところでバウンドしているけれど、今週末は大きく外れているようには感じないね。クルマの剛性については今あるツールでどうにもならないけど、セットアップの面ではもっと時間を稼ぐことができる。今日のセッティングではロックがひどかったので、今夜はそれを修正して、明日はもっといい走りができるようにしたい」
「ここのコンディションはトリッキーで、気温はかなり高いし、セッション後は確実に脱水症状を起こし、身体が重くなる。でも一番の問題は、体力的な問題ではなく、明日の予選でマシンをウィンドウ(適切な作動領域)に収めることなんだ」。