F1第16戦イタリアGP(モンツァ・サーキット)の予選を終え、レッドブルF1のクリスチャン・ホーナー代表が次のように振り返った。
●【2022F1第16戦イタリアGP】スターティンググリッド
全20名の内、約半数近い9名ものドライバーがグリッド降格ペナルティを受けることが決まっており、スターティンググリッドは予選結果とは大幅に変わった。
フェルスタッペンは5グリッド降格、ペレスは10グリッド降格のペナルティを戦略的に受けている。
■レースに向けてダウンフォースをちょっと強めにした
レッドブルF1:クリスチャン・ホーナー代表
スターティンググリッド:7番手、13番手
「予選ではフェラーリが特に力強いと思っていたが、それが証明された」
「明日はドライバーにより良いレースカーを与えるために、予選を少し妥協しなければならなかったので、その交換が報われるかどうか見てみよう」
「ここではまだオーバーテイクが難しいと思っている。スパが一番抜きやすいのは確かだが、理論的にはオーバーテイクのポジションにつけるはずだ」
「シンガポールや日本でのペナルティは、オーバーテイクの難しさを考えるとやりたくなかったので、今シーズンの状況を考えると、戦略的にベストなレースでペナルティを受けることにした。でも、我々には力強いレースカーがあるから、明日はいい形で前進できることを期待しているよ」
「明日は混戦模様のグリッドになるだろうし、我々もフェラーリも新しいソフトを2セット投入済みだから、エキサイティングなレースになるだろう。それがどうなるか楽しみだ」。