F1第15戦オランダGP(ザントフォールト)決勝レースを終えて、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が次のように振り返った。
●【2022F1第15戦オランダGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
■1-2フィニッシュを達成できると思っていたけど限界だった
ルイス・ハミルトン(メルセデス)
スタート:4番グリッド
決勝レース:4位
「今日はVSC(バーチャル・セーフティカー)とセーフティカーで本当に大変だった。それまでは戦略もマシンもとても良かったし、ピットストップも素晴らしく、今年一番の出来だったと思う」
「特に今年はアップダウンの激しい年で、昨年のサウジアラビア以来、一度も優勝していないのだからね。だからついに、手の届くところまで来たというわけさ。でもそのあとセーフティカーが入ったことで、どうにもならなくなった」
「チームのみんなは本当に、本当に頑張ってくれていて、僕はチームとして1-2フィニッシュを達成できると思っていた」
「でも最後にセーフティカーが入り、順位を下げたあとの展開を考えると、僕はもう限界だった。無線で何を話したか覚えていないくらいだから、チームには申し訳ないと思っている。一瞬、我を忘れてしまったんだ」
「でもチームのみんなは、僕らにはたくさんの情熱があることをわかってくれていると思う。前戦から苦労してここに来て、今日はレッドブル勢と戦っていた。多くのポイントで誰よりも速かったんだ」
「セーフティカーがなければ、最後の1ストップで優勝を狙えていただろうし、他のドライバーにはできなかったと思う」
「この週末は、マシンがようやく機能するようになったということで、多くの素晴らしい収穫があった。これからのレースでも同じようにできれば、彼らの首を絞めることになるだろうし、勝利を手にすることができるはずだ」。