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【F1ベルギーGP】7名がグリッド降格・・・ペナルティ後のスターティンググリッド発表

2022年08月28日(日)6:17 am

F1ベルギーGP(スパ・フランコルシャン)の予選ではマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が最速タイムを記録したが、グリッド降格ペナルティにより、カルロス・サインツ(フェラーリ)がポールポジションからスタートすることになる。

●【2022F1第14戦ベルギーGP】スターティンググリッドはこちら

■7名がグリッド降格ペナルティ

予選開始までに、フェルスタッペン、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ランド・ノリス(マクラーレン)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、ジョウ・グァンユ(アルファロメオ)、ミック・シューマッハ(ハース)、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)の7名がグリッド降格ペナルティを受けており、残りのドライバーたちは実質的に13番グリッドまでを争う予選だった。

■F1ベルギーGP予選とスターティンググリッド

予選最速のフェルスタッペンは、予選後に元F1ドライバーでありル・マン24時間で6度の優勝を飾ったベルギーの英雄ジャッキー・イクスからピレリ・ポールポジション・アワードを手渡されているが、グリッド降格ペナルティを受けて15番グリッドからスタートすることになる。

予選2番手だったサインツが決勝レースのスターティンググリッドでポールポジションからスタートすることになる。

2番グリッドはセルジオ・ペレス(レッドブル)、3番グリッドはフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)だ。

4番グリッドにはルイス・ハミルトン(メルセデス)、5番グリッドにジョージ・ラッセル(メルセデス)と伸び悩んだメルセデス勢がここにつけた。

6番グリッドはアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)だ。セクター1ではフェルスタッペンよりも0.016秒速い全体ベストタイムを出しており、明日のレースではトップ10フィニッシュを狙いたい。

7番グリッドはダニエル・リカルド(マクラーレン)。チームと契約を解消し、去就が決まっていない中、来季に向けて十分なアピールをしておきたい。

8番グリッドはピエール・ガスリー(アルファタウリ)だ。フリー走行1回目では新人リアム・ローソンにシートを譲っていたが、予選までに短時間でセットアップを見つけられたか。

9番グリッドはランス・ストロール(アストンマーティン)、10番グリッドはセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)で、アストンマーティン勢が並んだ。ベッテルにとっては最後のベルギーGPとなる。

11番グリッドはニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)、12番グリッドはケビン・マグヌッセン(ハース)、そして13番グリッドは角田裕毅(アルファタウリ)だ。

ここまでがペナルティを受けていないドライバーたちだ。

14番グリッドは予選20番手だったバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)。ボッタスはPU追加とギアボックス交換で30グリッド降格となっている。

15番グリッドは予選最速のフェルスタッペン、16番グリッドは予選4番手のルクレールと、王者を争う二人が後方から追い上げる。

17番グリッドは予選5番手のオコン、18番グリッドは予選10番手だったノリス、19番グリッドは13番手だったジョウ・グァンユ(アルファロメオ)、20番グリッドは予選15番手だったミック・シューマッハ(ハース)だ。

■【F1ベルギーGP】スターティンググリッド
1 C.サインツ(フェラーリ)
2 S.ペレス(レッドブル)
3 F.アロンソ(アルピーヌ)
4 L.ハミルトン(メルセデス)
5 G.ラッセル(メルセデス)
6 A.アルボン(ウィリアムズ)
7 D.リカルド(マクラーレン)
8 P.ガスリー(アルファタウリ)
9 L.ストロール(アストンマーティン)
10 S.ベッテル(アストンマーティン)
11 N.ラティフィ(ウィリアムズ)
12 K.マグヌッセン(ハース)
13 角田裕毅(アルファタウリ)
14 V.ボッタス(アルファロメオ)*
15 M.フェルスタッペン(レッドブル)*
16 C.ルクレール(フェラーリ)*
17 E.オコン(アルピーヌ)*
18 L.ノリス(マクラーレン)*
19 G.ジョウ(アルファロメオ)*
20 M.シューマッハ(ハース)*
*グリッド降格ペナルティ

●【予選レポート:F1ベルギーGP】予選最速はフェルスタッペンもポールシッターはサインツ。グリッド降格7名・・・角田裕毅19番手で苦戦

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