夏休み前の最後のグランプリとなるF1第13戦ハンガリーGP(ハンガロリンク)予選を終えて、アルファタウリF1のジョディ・エジントン(テクニカル・ディレクター)が次のように振り返った。
●【2022F1第13戦ハンガリーGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
■グリップ不足で想像以上に大変な予選に
アルファタウリF1:ジョディ・エジントン(テクニカル・ディレクター)
予選:16番手、19番手
「2台ともQ2に進出できるペースを持っていたのに、2台ともQ2に進出することができず、悔しい予選になった」
「ピエール(ガスリー)のベストラップはQ1を通過するのに十分な12番手につけたが、ターン5でトラックリミット違反があり、そのラップは削除されてしまい、Q1通過を逃した」
「ユウキ(角田裕毅)も1周が削除され、最終走行でQ1突破を果たす必要があった。しかし、最終セットでグリップ不足に悩まされ、0.035秒差で届かなかった」
「だから、チームとして満足することはできないし、データを見てどこを改善すればいいかを考えなければならない」
「決勝前にベストなグリッドは確保できなかったが、明日の課題は変わらず、ポイントを獲得できるポジションにマシンを進めることに全員が集中している」。