NEXT...F1開催スケジュール

アルファタウリF1「角田はマシンのダメージが大きかった」新空力パッケージのデータを分析して反撃だ!

2022年07月25日(月)4:07 am

F1第12戦フランスGP(ポール・リカール)の決勝レースで、ノーポイントに終わったアルファタウリF1は、車両性能責任者のギヨーム・デゾトーが次のように振り返った。

●【2022F1第12戦フランスGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

■角田はマシンのダメージが大きく選択肢がなかった

ギヨーム・デゾトー(アルファタウリF1車両性能責任者)
決勝レース:12位、リタイア

「残念ながら、ポール・リカールはノーポイントに終わってしまった。ユウキ(角田裕毅)はオコン(アルピーヌF1)に接触された直後にレースが危うくなり、最後尾になってしまった」

「彼はレースを続けようとしたが、マシンのダメージが大きく、ペースを維持することができず、前方の集団に追いつくことができなかった。リタイア以外の選択肢はなかった」

■ガスリーはミスで順位を落として挽回できず

「ピエール(ガスリー)のレースについては、後方からのスタートは難しいということは分かっていたので、ハードタイヤを履いて別の戦略を取ることにした」

「レース前半は順調だったが、28周目にピエールがアルボン(ウイリアムズ)をオーバーテイクしようとしてミスをしてしまい、いくつか順位を下げてしまった。そこからハードにプッシュし、失ったポジションを取り戻すために良いペースで走っていたが、アストンマーティンを捕らえるには十分ではなかった」

■新空力パッケージのデータを分析して反撃だ!

「金曜日で期待が高まったが、マシンのアップグレードをポイント獲得に結びつけることができなかったのは悔しいが、今後のレースに向けて明るい兆しが見えてきた」

「ハンガリーまでにすべてのデータを分析し、新しいエアロパッケージを中心にさらにセットアップを向上させる予定だ。反撃するよ!」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック