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【動画】ルクレール、トップを走行中にクラッシュ!「Nooooooo!!」スピンした原因は・・・

2022年07月25日(月)0:48 am

F1第12戦フランスGP(ポール・リカール)の決勝レースで、トップを走行中のシャルル・ルクレール(フェラーリ)が突然リタイアに終わった。

●【2022年F1チャンピオンシップ・ランキング】ルクレールとペレスのポイント差が縮まる/F1第12戦フランスGP終了後

■トップを走行中に突然のスピン!「Nooooooo!!」

18周目のターン11でそれは起こった。トップを快走中だったルクレールだったが、大きく右に回り込むターン11で突然リアが滑ってアウト側へ勢いよく1回転。ノーズからタイヤバリアに突っ込む形でマシンは止まった。

ルクレールに怪我はなかったのは不幸中の幸いだった。しかし、クラッシュ直後の無線では風を切るような音が聞こえていたが、それは荒々しい息づかいのルクレールの音声だったようで、その後「スロットルが見つからない!」という言葉が出てきた後、「Nooooooo!!」という不満を爆発させるような大きな叫び声を上げていたことから、フェラーリのマシントラブルが疑われた。

ルクレールがトップをリードしていてリタイアしたのは今季3度目で、選手権を争う立場としてはあってはならない“非常事態”とも言える。12戦中3戦を失ってしまい、得られたかもしれない75ポイントを失った代償は大きく、ドライバーズランキングにも反映されている。チャンピオン争いを十分戦えるだけの速いクルマがあるだけに、怒りを爆発させるのも当然だ。

■「自分のミス」だったと明かす

しかし、パドックまで戻ってきたルクレールがプレスに明かしたのは「自分のミス」だったという衝撃の事実だった。

その時、突風が吹いたのだろうか、それともオーバースピードだったのか、ライン取りのミスだったのか、スロットルペダルが滑ったのか。一体何が起こったのか、まもなく詳細が判明するだろう。

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