F1第12戦フランスGP(ポール・リカール)の予選を終え、アルファタウリF1の車両性能責任者ギヨーム・デゾトーが次のように振り返った。
●【2022F1第12戦フランスGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
■アップデートをしてQ3に復帰できた
ギヨーム・デゾトー(アルファタウリF1車両性能責任者)
予選:8番手、16番手
スターティンググリッド:8番手、14番手
「金曜日は新開発パーツの進展が確認できてポジティブだったので、3回目のプラクティスでは予選の準備に特化した」
「ユウキ(角田裕毅)は昨日から明らかに進歩していたが、ピエール(ガスリー)にとっては難しいセッションとなり、マシンのポテンシャルを引き出すことができず、Q1でノックアウトされてしまった」
「最終ラップは、6コーナーでマシンを失ってしまった前のラップに比べれば、かなり良くなっていたはずだ。それまでクルマのパラメーターはすべて正常だったのだから、何が起こったのかをピエールやエンジニアと一緒に理解しなければならない」
「ユウキは最後の予選で良い仕事をし、8番手グリッドを獲得することができた。彼はセッションを通じて安定したドライビングを披露してくれた」
「あとは、今回持ち込んだアップデートによって、自分たちの強みがどのように進化したのか、どこを改善すべきなのかを分析する必要があるが、中団のマクラーレンとアルピーヌとの差を縮めることができたのは喜ばしいことだ」
「今夜は両ドライバーのさまざまなレースシナリオをシミュレートし、明日良いポイントを持ち帰ることを目標にしている」。