F1第11戦オーストリアGP(レッドブル・リンク)決勝レースが、快晴の下で行われた。
●【2022F1第11戦オーストリアGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
レッドブルF1は、マックス・フェルスタッペンがポールポジションから2位、セルジオ・ペレスは5番グリッドからリタイアに終わった。フェラーリの速さに賛辞を贈った。
■フェラーリにはおめでとうと言いたい
クリスチャン・ホーナー(レッドブルF1代表)
決勝レース:2位、リタイア
「今日は本当に重要なポイントを獲得することができたが、(ポイント差を詰められた)我々にとって意味を成さなかった」
「フェラーリにはおめでとうと言いたい。カルロス(サインツ)はアンラッキーだったが、彼らはレースの大部分で速いマシンを持っていて、より戦略的な選択肢ができた」
「だが、マックスはタイヤのデグラデーション(消耗)が第1スティント中盤から激しくなり、それに闘うのは大変だった」
■ダメージを受けたペレス、入賞の可能性はほぼゼロ
「今週末の2レースで、フェラーリ(ルクレール)には5ポイントしか渡さなかったが、今日のチェコ(ペレスの愛称)には本当に残念だった。ジョージ(ラッセル/メルセデス)から受けたダメージが大きく、ポイント獲得の可能性はゼロに等しかったから、リタイアさせて走行距離をセーブするしかなかった」
「フランスでは全力で巻き返しを図り、まだ先行するが、状況はすぐに変わってしまうので、これからもプッシュしていかなければならない」
■ファンの虐待行為を非難
「グランドスタンドやファンパークで虐待行為があったと聞き、ショックを受けている」
「我々はF1コミュニティのメンバー全員と団結して、このような行為を非難する。我々はF1ファンがスポーツを楽しむための安全な空間を提供することを望んでいるんだ」。