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「フェラーリは速かった」レッドブルF1のホーナー代表、ファンの虐待行為を非難「F1は安全な空間を提供したい」

2022年07月11日(月)9:00 am

F1第11戦オーストリアGP(レッドブル・リンク)決勝レースが、快晴の下で行われた。

●【2022F1第11戦オーストリアGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

レッドブルF1は、マックス・フェルスタッペンがポールポジションから2位、セルジオ・ペレスは5番グリッドからリタイアに終わった。フェラーリの速さに賛辞を贈った。

■フェラーリにはおめでとうと言いたい

クリスチャン・ホーナー(レッドブルF1代表)
決勝レース:2位、リタイア

「今日は本当に重要なポイントを獲得することができたが、(ポイント差を詰められた)我々にとって意味を成さなかった」

「フェラーリにはおめでとうと言いたい。カルロス(サインツ)はアンラッキーだったが、彼らはレースの大部分で速いマシンを持っていて、より戦略的な選択肢ができた」

「だが、マックスはタイヤのデグラデーション(消耗)が第1スティント中盤から激しくなり、それに闘うのは大変だった」

■ダメージを受けたペレス、入賞の可能性はほぼゼロ

「今週末の2レースで、フェラーリ(ルクレール)には5ポイントしか渡さなかったが、今日のチェコ(ペレスの愛称)には本当に残念だった。ジョージ(ラッセル/メルセデス)から受けたダメージが大きく、ポイント獲得の可能性はゼロに等しかったから、リタイアさせて走行距離をセーブするしかなかった」

「フランスでは全力で巻き返しを図り、まだ先行するが、状況はすぐに変わってしまうので、これからもプッシュしていかなければならない」

■ファンの虐待行為を非難

「グランドスタンドやファンパークで虐待行為があったと聞き、ショックを受けている」

「我々はF1コミュニティのメンバー全員と団結して、このような行為を非難する。我々はF1ファンがスポーツを楽しむための安全な空間を提供することを望んでいるんだ」。

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