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フェラーリ、レッドブルとは「僅差だ」2人のドライバーの貢献が不可欠になる

F1第11戦オーストリアGPの2日目、今シーズン2回目となる100kmのレース形式予選であるスプリントが行われた。

●【2022F1第11戦オーストリアGP】スプリントのタイム差、周回数、獲得ポイント数

フェラーリは、2位と3位でチェッカーを受けたが、最初の数周はフェラーリ同士でチームメイトバトルを繰り広げ、その間にマックス・フェルスタッペン（レッドブル）が楽にマージンを築いて逃げてしまった。

しかし、シャルル・ルクレール（フェラーリ）はカルロス・サインツ（フェラーリ）とチームメイトバトルをしなくても結果は変わらなかったと語っている。

フェラーリのレーシング・ディレクターであるローラン・メキエスは、メインライバルであるレッドブルF1とは「僅差だ」と次のように振り返った。

■メインライバルとは僅差だ

ローラン・メキエス（フェラーリ、レーシング・ディレクター）
スプリント：2位、3位

「スプリントレースで、このコースでもメインライバルとの実力が僅差であることが確認できた。このことをレースコンディションで確認することが重要で、この23周で確認できたと思う」

「明日のレースは非常に接近した戦いになると思うし、何が起こるかわからない。だからこそ、マラネロの仲間たちと一緒にすべてを徹底的に分析し、我々のパッケージを最大限に生かす方法を探っていくことになる」

「特にスティントの最初と最後のタイヤマネージメントが重要な要素になるだろうし、どんなチャンスでも生かせるように準備しなければならない」

「明日はまた2対2の戦いになるだろう。セルジオ・ペレスが今日いくつか順位を上げたから、我々が目指す結果を得るためには、ふたりのドライバーの貢献が不可欠になる」。