F1第10戦イギリスGP(シルバーストーン)の初日、ウィリアムズはアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)のマシンにのみコンセプトを変えるほどサイドポンツーンに大幅なアップデートを投入した。
●【2022F1第10戦イギリスGP】フリー走行2回目のタイム差、周回数
これまでのウィリアムズはメルセデスのようなコンパクトなものだったが、今回アルボンのマシンに投入したのは従来のサイドポンツーンのような形状となった。新コンセプトのマシンで走行したアルボンは次のように振り返った。
■以前のマシンよりも良い走りができた
アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
FP1:15番手 ノータイム
FP2:14番手 1:30.263
「フリー走行1回目が雨だったこともあり、新しいエアロパッケージで思うような走りをすることができなかった」
「フリー走行2回目ではトラックでのタイムを必要としていたけど、その時間はほとんどなかったにもかかわらず、以前のマシンより一歩前進した良い走りができるようになった。まだ微調整や変更が必要だけど、いい基礎があるから、ここから始めて明日どうなるか見ていきたいね」。